トルコ
シリアのアルワン氏、15年ぶりに壁の裏から隠した図書館を取り戻す
2026年9月18日 05:20
シリア内戦中、バシャール・アサド政権の弾圧と書籍破壊を恐れたアムル・ビン・ムスタファ・アルワン氏は、貴重な宗教書や哲学書からなる図書館を守るため、ホムス市の自宅にレンガの壁を築いた。アルワン氏は2011年末に去った自宅に数年ぶりに戻り、手にしたハンマーでかつて築いた秘密の壁を打ち破り、書籍を再び日の目を見せた。
約15年間壁の裏にあった書物は、時間の経過にもかかわらず損傷なく良好な状態で保たれていることが確認された。アルワン氏は壁を2011年10月に築いたと述べ、「15年後に戻ってきた。感謝すべきことにすべてがそのまま残っている。これらはクルアーン暗記の認定証でもある」と語った。
図書館にはハディース、フィクフ、タフスィールの分野の多数の書物のほか、宗教書や哲学書が含まれているとされる。アルワン氏は、政権が禁止した書籍を破壊することを懸念してこのような方法を取ったとされる。
文=トルコニュース編集部




