経済
ヘーゼルナッツ自由市場価格が190リラに下落、TMOは250〜255リラで買い取り
2026年9月17日 20:04
ギレスンでヘーゼルナッツの収穫が完了した後、自由市場では価格が190リラ水準まで下落した。ヘーゼルナッツ産業関係者で実業家のムスタファ・デミルジ氏は、この下落を高い生産コストと世界的な競争に結びつけた。
デミルジ氏は、トルコのヘーゼルナッツにおける競争力が弱まっていると主張し、チリ、米国、ジョージア、アゼルバイジャンをはじめ、より低コストで生産する国々が市場で台頭していると述べた。輸出の拡大、生産コストの削減、生産者を高い資金調達コストから守る必要があると訴えた。
土壌製品庁(TMO)は、50歩留まり基準でギレスン品質ヘーゼルナッツを255リラ、レバント品質ヘーゼルナッツを250リラで購入している。自由市場では、ギレスン品質ヘーゼルナッツが200〜205リラ、レバント品質ヘーゼルナッツが175〜185リラの範囲で取引されている。
デミルジ氏は、ギレスン品質ヘーゼルナッツが持つ油分と香りが価格面で優位性をもたらすと指摘した。昨年、TMOの買い取り価格が200リラ水準だった一方、自由市場ではヘーゼルナッツが275リラまで上昇したことを思い起こし、今年生じた高値が生産者に同様の期待を生んでいると述べた。
価格変動は国内市場の需給バランスだけでは説明できないと強調するデミルジ氏は、国際競争も決定的要因だと指摘した。チリでは約15年前にヘーゼルナッツ生産がなかったが、今日では11万5千トンの生産が行われていると伝えた。
文=トルコニュース編集部




