2026年9月17日(木)
トップ › トルコ › 記事
トルコ

アサド政権の弾圧から隠された図書館、15年ぶりに姿を現す

2026年9月17日 21:27
アサド政権の弾圧から隠された図書館、15年ぶりに姿を現す

シリア内戦中、バシャール・アサド政権が多数の書籍を禁止したことを受け、アムル・ビン・ムスタファ・アルワンという人物が、宗教・哲学書からなる自身の図書館を守るため、自宅に壁を築いた。2011年末にホムス市の自宅を去ったアルワンは、約15年後に戻り、ハンマーで自ら築いた壁を破り、図書館を再び日の目を見せた。

図書館の資料は、長い年月を経ても損傷なく良好な状態で保たれていることが確認された。アルワンは「この壁は2011年10月に築き、15年後に戻ってきた。おかげで全てがそのままの場所に残っている。これらはクルアーン暗記のイジャーザ(認定証)でもある」と語った。

図書館には、ハディース、フィクフ、タフスィールの分野にわたる多数の宗教書のほか、クルアーン写本、クルアーン暗記のイジャーザ、そして『タフズィーブ・アッ・タフズィーブ』『タフズィーブ・アル・カマール』『タバリー・タフスィール』『サヒーフ・ブハーリー注解』『スィーラ・アン・ナビー』『クルアーン・イラーブ』『ジャーミウ・アル・ウスール』といった重要な作品が含まれている。

文=トルコニュース編集部

関連記事