経済
欧州株、原油安と米株支援で上昇して取引終了
2026年9月18日 12:48
欧州株式市場は、原油価格の急速な下落がインフレ圧力を和らげ、米国株が利上げショックを乗り越えたことが支援材料となり、週の4営業日目を上昇で終えた。
投資家が世界の中央銀行の金利決定や中東の地政学的リスクを注視する中、指数は回復傾向を示した。指標となるStoxx Europe 600は0.91%上昇し、642.86ポイントとなった。
国別指数も買い優勢の展開となった。英国のFTSE 100は1.19%高の10,816.14ポイント、フランスのCAC 40は0.57%高の8,186.93ポイント、イタリアのFTSE MIBは0.80%高の52,385.5ポイントに達した。ドイツのDAX指数は、米国のドナルド・トランプ大統領が欧州連合に対して新たな関税を課すと脅迫したにもかかわらず、慎重な動きで0.77%上昇し、25,733.26ポイントで取引を終えた。
イングランド銀行が金利を据え置いたことは市場に安堵感をもたらした。ユーロ/ドルは日本時間19時20分時点で0.09%下落し、1.148で取引された。
世界市場では、地政学的リスクの高まりが安全資産需要を刺激し、原油価格の下落とドルの動向を背景に、金のスポット価格は2%以上上昇した。スポット市場で金のオンス価格は2.44%高の4,370ドルで取引され、米国の金先物は0.54%高の4,410ドルに上昇した。銀もスポット市場で4.5%を超える上昇率で66ドルに達した。
アナリストは、原油価格がここ1週間で最低水準に下落したことで、金に対するインフレ圧力が緩和されたと指摘する。米国の10年債利回りの調整も金を支援しているが、高金利環境が短期的に上昇余地を制限する可能性があると述べられている。
文=トルコニュース編集部




