外交
トランプ氏、1979年以来初めて反シオニストのハシディック派ラビをオーバルオフィスに迎える
2026年9月4日 14:45
米国のドナルド・トランプ大統領は、1979年以来となる異例の対応として、ハシディック派ユダヤ教のラビたちをオーバルオフィスに迎えた。イスラエル国家に距離を置き、反シオニストの立場で知られる一部のハシディック派グループのラビたちは、トランプ氏に米国とイスラエルの関係を批判する書簡を手渡した。
会合では、ラビたちはJ.D.バンス副大統領、トランプ氏の義理の息子であるジャレッド・クシュナー氏、マルコ・ルビオ国務長官とも面会した。この訪問は、テルアビブのネタニヤフ政権に対する打撃と受け止められた。
ハシディック派ユダヤ教の中でも、イスラエルへの姿勢は一枚岩ではない。特にサトマール派などの一部のハシディック派や、ネトゥレイ・カルタのような超正統派(ハレディ)グループは、現代の政治的シオニズムに反対している。これらのグループは、メシアが来る前に世俗的なユダヤ人国家を樹立することは宗教的に容認できないと考えている。他のハシディック派コミュニティのイスラエルやシオニズムへの姿勢はさまざまだ。
イスラエルのハレディ社会では、兵役義務の問題が長年論争の的となっている。宗教教育を受けるハレディ男性の兵役免除は、国内で政権危機を引き起こす主要な問題の一つとなっている。
文=トルコニュース編集部


