外交
ドイツでウクライナ貨物機へのドローン攻撃未遂、容疑者2人を特定
2026年9月3日 10:15
ドイツのライプツィヒ・ハレ空港で8月4日、ウクライナの貨物機を狙った爆発物搭載ドローンによる攻撃未遂事件が発生し、捜査が続いている。治安筋の情報として伝えられたところによると、連邦検察庁の捜査で、2人が攻撃の計画と実行に関与したとみられている。
容疑者の1人はロシア生まれでラトビアのパスポートを所持しており、もう1人はロシアのパスポートを持つベラルーシ国民とされている。ラトビアのパスポートを持つ容疑者は、攻撃の兵站準備を担当し、ドローンの使用訓練を行っていたとされる。この容疑者は7月末にベルリン・ブランデンブルク空港(BER)経由でドイツに入国し、レンタカーでライプツィヒに移動、攻撃未遂の2日後に再びBER経由で出国したとみられている。
捜査では、現場で採取されたDNAの痕跡から2人目の容疑者が特定された。この痕跡は、爆発物が詰められたとされるドローンの缶詰の内側と、空港近くの木に設置されたアンテナから見つかった。DNAは欧州のデータベースで照合され、リトアニアとフィンランドで一致が見つかった。
2人目の容疑者はベラルーシ人で、ロシアのパスポートも所持している。イタリア発行の観光ビザでドイツに入国しており、ビザは4月末にミンスクのイタリア外交機関で発行されたとされる。ドイツ政府は以前、ライプツィヒの事件についてロシアの関与を直接非難し、一連の措置を発表していた。これには、ボンにあるロシア総領事館を9月18日付で閉鎖し、ベルリンのロシア・ハウスに関する契約を解除することも含まれている。
文=トルコニュース編集部

